味はしないですが、おいしいカテゴリーってやつです。
欲しいものの情報はどこで入手?という統計結果で第3位とのこと。(1位がテレビ、2位が店頭)
SNS利用人口も80%をこえていますしね。
(そのぶんパソコンからのインターネットユーザー数は減少しています。)
SNSを活用したマーケティングは今やスタンダードです。国内ではSNSを活用した施策が主流となっています。
今注目されているのがコンテンツマーケティングというもので、ユーザーにとって必要とされているコンテンツを積極的に提供することで顧客獲得を加速させる手法です。

ちなみに、企業が最も活用しているSNSはInstagramだそうです。
次点がX。昔は見なかった企業アカウントが最近は当たり前のように存在していますよね。
まぁ、あまり活用できていない企業もチラホラ見受けられますが。
目次
SNSマーケティングはユーザー本位
すでにここから間違っている企業さん多いです。
そこに気付かず今までと同じマーケティングと同様の運用をしても期待した効果は得られません。
コンテンツマーケティングは、コンテンツに対しユーザーが共感して、さらにユーザーの周りの人にコンテンツが共有される仕組みです。
そう、SNSは共感(ユーザー本位)なんです。

各SNSの主なユーザーとコンテンツ
X | YouTube | TikTok | |||
主なユーザーの 年齢層 | 18歳~34歳 | 30歳~49歳 | 10歳~30歳 | 10歳~20歳 | 35歳以上 |
男女比の傾向 | 女性が多い | 男性が多い | 同比率 | 女性が多い | 同比率 |
人気のある コンテンツ | ライフスタイル ファッション 旅行など | ニュース スポーツ 政治 エンターテインメントなど | エンターテインメント 教育 ハウツー ビジネスなど | ダンス 音楽など | コミュニティ構築、イベント情報、地元のニュースなど |
向いている業種 | ファッション 美容、食品 旅行 インテリア ライフスタイル | ニュース メディア 政治、スポーツ エンターテインメント テクノロジー | 教育、ハウツー チュートリアル 商品レビュー 旅行 クッキング エンターテインメント | 音楽、ダンス ファッション 美容 ゲーム エンターテインメント | 地元ビジネス 不動産 イベント 出版、教育 コミュニティサービス |
投稿内容 | 写真、短い動画 ストーリーズ機能が中心 | 短文の投稿 リンク共有 ハッシュタグを使用した追跡 | 長い動画 Vlog ドキュメンタリーなど | 短い動画 トレンディ音楽 クリエイティブ エフェクト | 長文投稿 フォトアルバム グループイベント |
効果 | ブランドの認知度拡大 商品の宣伝 | 情報の速報性 | 詳細情報提供 ブランドストーリーの展開 | 若年層へのアプローチ トレンドの形成 | ビジネスの宣伝 イベントの宣伝 コミュニティ形成 |
マーケティングの目的を明確に
目標がぼやけたままでは効果は期待できません。
ユーザーとの関係を深め、ブランディングを強化し、売り上げの向上を目指す。
この3つの比率はほぼ同じで良いです。コミュニケーションを大切にし、その流れで自社を知ってもらえたらその流れで売り上げの向上にそのまま直結するので。
どうしても販売(売り上げ)にダイレクトで飛び込もうとしちゃうんですよね。ここ、ダメポイントです。
「顧客分析(消費者理解)」⇨「競合分析」⇨「自社分析」です。
客を知ってライバルを知って自分を知る。3C分析とも言いますね。
※ちなみにSNSを活用すれば売れると勘違いしている管理職層が一定数いらっしゃいます。間違いです。
ターゲットに合ったコンテンツの創出・配信、適切な投稿スケジュール、ユーザーとの積極的なコミュニケーション、データに基づく戦略などなど、多方面からのアプローチが必要です。
ブランディング向けのSNS
YouTube |
集客・販促向けのSNS
X |
LINE |
ユーザーサポート向けのSNS
X |
まとめ
運用の際は炎上リスクもあることをしっかり視野に入れ、ユーザー目線に立ち、共感を得られるように立ち回ることが重要です。
とまあ、色々書きましたが顧客サポートがしっかりしている企業さんがイベントなどをすると人集まりやすいですよね?普段からの細かなケアが実を結んでいるわけです。
片手間で誰でもできるマーケティングってのは存在しないです。幻想です。
↓新しいマーケティングを理解してない組織の上層部の方に読んで欲しい一冊。