目次
はじめに
近年、「エンジニア」という言葉を耳にする機会が急増しています。
リモートワークや副業解禁の流れもあり、エンジニアは今や幅広い世代から注目を集める職種です。
しかし一口に「エンジニア」といっても、その種類や仕事内容は多種多様。
この記事では、特に需要が高く話題の Web系エンジニア を中心に、職種別の特徴・必要なスキル・未経験からの道筋まで解説します。
1. エンジニアの種類は多彩!まずは大枠を知ろう
エンジニアは大きく分けると以下のような領域があります。
- Web系エンジニア(Webサイト・Webアプリ開発など)
- インフラ/クラウドエンジニア(AWS・Azure・GCPなどの構築・運用)
- モバイルアプリエンジニア(iOS・Androidアプリ開発)
- 組み込み・制御系エンジニア(家電・車載システムなど)
この中でも最近特に人気なのが Web系エンジニア。
大手では GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)のほか、国内ではメルカリやクックパッドなどが代表例です。
2. Web系エンジニアの主な職種と必要スキル
職種 | 主な使用言語・ツール | 業務内容 |
---|---|---|
フロントエンドエンジニア | HTML・CSS・JavaScript(TypeScript) | ユーザーが直接触れる画面の設計・実装 |
バックエンドエンジニア | PHP・Ruby・Python・Go・Java・Node.js | サーバーサイドの処理やデータベース連携 |
インフラ/クラウドエンジニア | AWS・Azure・GCP | ネットワーク・サーバー・DBの構築と運用 |
iOSエンジニア | Swift | Apple製品向けアプリの開発 |
Androidエンジニア | Kotlin・Java | Android端末向けアプリの開発 |
3. 年齢とキャリアの関係
「未経験からエンジニアになれるのは35歳まで」という意見を耳にしますが、これはあくまで一般論です。
実際には、過去の経験や持っているスキルを組み合わせることで、40代以上でも転職や案件獲得は可能です。
ただし、あまりおススメはしません。下積みからになりますし、上司が自分の子供と同じくらいの年齢ということも多々あります。それでもなりたい!って人は問題ないですが、楽をしたい(在宅でゆったり儲けたい)という気分で足を踏み入れると永遠勉強地獄が待っています。(あと老眼にプログラミングは非常につらい)
頑張れる人は、令和7年9月30日までの厚生労働省委託の制度で「デジタル人材育成のための実践の場開拓モデル事業」っていうのがあるので利用してください。35歳以上限定です。無料のeラーニングも受けれます。35歳以上なら年齢制限なしです。60代でも可能。
3~6ヶ月の実務経験が積めます。三か月間のサポート付き。派遣扱いではありますが実績なしでいけます。その実績を持って就職を探しましょう。そのまま入社の事例もあるようです。
そのままフリーランスになっても堂々と名乗れます「元エンジニアです」と。
そこまで考えてないけどプログラミングを使いたい40代はこちらの記事を
ポイントは、
- 過去のキャリア+エンジニアスキルを掛け算する
- 年齢ではなく成果やポートフォリオで勝負する
- オリジナルアプリやサービス開発で差別化する
この記事も併せて読んで欲しい(方向性を決める相談)
4. Web制作との違い
Web系エンジニアと混同されやすいのが Web制作者(Webデザイナー・コーダー) です。
制作はデザインやコーディングが中心で、副業やフリーランスとして始めやすい一方、エンジニアはシステム開発やプログラム実装に関わります。
ただしHTML・CSS・JavaScriptを使う点では共通しており、スキルの相互利用が可能です。
5. 未経験から始めるステップ
- 基礎学習(HTML・CSS・JavaScript)
- バックエンドやクラウドの知識習得
- ポートフォリオ作成(アプリ作成)
- 副業やインターンで実務経験(ただ、就職するのが一番近道です。間違いなく)
- 転職/独立へステップアップ
学習法の例
- 独学:Progate、ドットインストール、書籍
- スクール:短期間で学びたい場合はオンラインスクールも有効
- 無料ツール活用:FigmaやCanvaでデザイン、GitHubでコード管理(エンジニアには必須です)

6. 今後伸びる分野
- クラウドエンジニア(AWS・Azure・GCPの需要拡大)
- モバイルアプリ開発(iOS・Androidともに人材不足)
- AI/機械学習エンジニア(PythonやTensorFlowの知識が活きる)
まとめ
エンジニアは今後も需要が高く、スキル次第で働き方の自由度が大きい職種です。
特にWeb系は参入障壁が低く、副業から始められるのも魅力。
「興味はあるけど何から始めていいかわからない」という人は、まずHTML・CSS・JavaScriptから触れてみましょう。
そして、小さな成功体験を積み重ねながら、自分に合った分野にステップアップしていくことが、これからのキャリア形成において最も重要です。
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