目次
はじめに
ファッション好きなら一度は耳にしたことがある「ドクターマーチン(Dr. Martens)」。
黄色いステッチと厚みのあるソールが印象的なブーツは、単なるワークシューズを超えて、音楽・カルチャー・ファッションを象徴する存在となっています。
この記事では、ドクターマーチンの歴史から魅力、そして「これから買いたい!」という方に向けて定番モデルの紹介・コーデの提案・お得な購入方法までを徹底解説。
今回だけサイトの趣旨とはズレた、ブーツの紹介です。

向かって左側が購入後3回ほど履いたほぼ新品、向かって右(手前)が5年近く毎日愛用しているモノです。
15歳の頃からドクターマーチンを履き始めたので、かれこれ、、、31年ですか。
車がマニュアル車なんでクラッチ操作傷が多いんですよね。。。
1. ドクターマーチンとは?ブランドの歴史と成り立ち
1-1. イギリス生まれのワークブーツ
ドクターマーチンの礎は1901年。
イギリス・ノーザンプトンに誕生したグリッグス家の靴工場にあります。
彼らは労働者のために耐久性ある靴を作り続け、その品質で信頼を獲得しました。
1-2. ドイツ人医師・クラウス・マーチン博士の発明
ブランドの代名詞「エアクッションソール」は、第二次世界大戦後にドイツで誕生。
負傷兵のリハビリ用に開発されたのが始まりです。
グリッグス家がこの発明を改良し、1960年に「1460 8ホールブーツ」として商品化。
ここから“ドクターマーチン”という新たなブランドがスタートしました。
2. ドクターマーチンが愛される理由
- 履き心地の良さ:エアクッションソールが長時間歩行でも疲れにくい。
- 耐久性:厚いレザーと頑丈なソールで、長年履ける。
- デザイン性:黄色いステッチがトレードマーク。シンプルながら個性が光る。
- カルチャー性:パンクやロックシーンの象徴として世界的に広まった。
つまり、ドクターマーチンは「実用性 × ファッション性 × 文化的価値」を兼ね備えた唯一無二のブーツなのです。
3. 初心者におすすめの定番モデル
ドクターマーチンをこれから購入するなら、まずは定番モデルから。
以下に代表的なモデルをご紹介します。
3-1. 1460 8ホールブーツ(不朽の名作)
👉 迷ったらまずコレ!
ブランドの象徴にして原点。
ブラックやチェリーレッドはコーデを問わず合わせやすく、男女ともに人気。
僕が愛用しているのはコレですね。
紐緩めに縛っとけばスニーカー感覚で脱ぎ履きできます。
レッドステッチやネイビーステッチも出ており、個性出していきたい人は要チェック。



3-2. 1461 3ホールシューズ(万能ローカット)
フォーマルにもカジュアルにも使えるシンプルな一足。
スーツにも合い、社会人にもおすすめ。



3-3. JADON(ジャドン・厚底モデル)
女性人気No.1。
厚底ソールでスタイルアップ効果抜群。
ストリートやモード系ファッションと相性が良い。



4. コーディネート術|ドクターマーチンをどう履く?
4-1. メンズコーデ
- デニムと合わせてワークスタイルに
- スキニーパンツにINしてロックな印象
- ジャケットと合わせて“きれいめカジュアル”
- カーゴパンツのダボット感がたまらない
スタイリングに自信がない人にはこのようなサービスもあり。参考になることが書いてあるのでチェックしてみて。仕事先の人とOFFであった時の好感度UP!


4-2. レディースコーデ
- ワンピースにブーツを合わせて甘辛MIX
- 厚底ジャドンで韓国風ストリートコーデ
- スカートに合わせてフェミニンに外す

4-3. ジェンダーレスな魅力
どんな性別でも履けるデザインが多いのもドクターマーチンの強み。
実際ジェンダーレス系によく合うんですよ。言葉では説明できない不思議な魅力。
一足あればシーズンを問わず活躍します。

4-4.バッグもあるよ



5. ドクターマーチンを買うメリット
- 長く履ける → コスパが高い
- コーデの幅が広がる
- カルチャー的価値がある → 「履くことで個性を表現できる」
- ブランドとしての信頼性
6. お得に買うなら?
ドクターマーチンは公式サイトや大手ECサイトで購入可能です。
特に以下のリンクから購入すると、セールや限定モデルに出会えることも。
というか、公式から買う方がいいよ。偽物をつかまされなくて。
7. 実際に履いて分かるドクターマーチンのリアルな魅力(体験談)
ドクターマーチンを長年履いてきた私自身の体験から、カタログには載っていない“リアルな使用感”をお伝えします。
7-1. 履き始めはとにかく硬い!
新品のドクターマーチンはレザーが非常に硬く、最初の数日間は「足首に靴擦れができるほど」。
特に8ホールのように丈が高いモデルは、必ず長めの靴下を履くことをおすすめします。
「痛いけど、その先に最高の履き心地が待っている」——これがマーチン愛用者の共通認識です。
7-2. くたくたになってからの“極上のフィット感”
履き込んで革が柔らかくなってくると、驚くほど足に馴染みます。
まるで「自分専用にオーダーメイドした靴」のようにフィットし、長時間歩いても疲れにくい。
新品時の硬さを乗り越えた先には、極上の履き心地が待っています。
スニーカーに違和感を覚えるぐらいには履き心地が良いです。
7-3. メンテナンスすれば何年でも履ける
革用オイルやクリームを定期的に塗れば、艶を保ちながら耐久性もアップ。
少々の傷も「味」となり、エイジングが楽しめるのもマーチンならでは。
ソールの減りも張り替え可能なので、メンテナンス次第で10年以上使えることも珍しくありません。
7-4. 穴が開いても“まだ履ける”タフさ
僕自身、シワ部分に穴が開くまで履き込んでますが、それでも不思議と「まだ履ける」と思わせるのがドクターマーチンの魅力。
他の靴なら「寿命」となる場面でも、マーチンは「味のある相棒」に進化していきます。
雨の日も底が高いので害はないです(笑)
8. 実体験&ケアグッズで差がつく、長く愛せるドクターマーチン
8-1. 体験談 ~使い倒して分かったリアルな魅力~
- 履き始めの硬さ → 初めの数日間はレザーが硬く、足首やかかと周りに靴擦れができるほど。長めの靴下はマストアイテム。一週間ぐらい履いたら少し休ますと、なんか柔らかくなる。
- くたくたになってからの快適さ → 革が柔らかく足に馴染んでくると、驚くほど履きやすくなり、「痛みを乗り越えた先には最高のフィット感」が待っています。
- メンテナンスのしやすさ → 定期的なケア(クリーム・ワックス・保護スプレー)で、艶だけでなく耐久性もアップ。10年以上履いても新品のような輝きを保てることも。(なぜ僕がブラックステッチしか持ってないかというと黒スミでズバッと磨いて終わらすからです。ほらステッチ黄色だと、ね。)
- 穴が開いても“使い倒せる”信頼性 → 履き皺の部分に穴が開いても、逆に“味”として捉えるほど。長く履くほど、靴との“共鳴”が深まっていきます。
8-2. ドクターマーチン専用ケアグッズでお手入れ効果倍増
公式サイトでは以下の専用ケア用品を展開しており、どれもドクターマーチンの革に最適化されています。



左から順に
- Dr. Martens 公式 シューケアキット
初心者でも安心して使えるセット。ワンダーバルサム、ウルトラプロテクター、クロスが一度に揃います。 - Dr. Martens ウルトラプロテクター
雨や汚れを寄せ付けず、革に長く輝きと保護を。 - Dr. Martens ワンダーバルサム
革に潤いと柔らかさを与える万能バーム。履き始めの硬さが気になる方におすすめ。
ちなみにシューケアのページに行くのがわかりにくいのでココに明記しときます。
ヘッダーメニュー(ページの一番上)の「ブランド」をクリック、そこからシューケアガイドと書いてあるところに行くと靴のお手入れ方法と、道具の購入ページに行けます。
まとめ:ドクターマーチンは“育てる靴”
ドクターマーチンは、1901年に始まったイギリスの靴づくり × ドイツ人医師の革新アイデア × サブカルチャーの象徴が融合した唯一無二のブランド。
ドクターマーチンは、単なるファッションアイテムではなく「履き続けることで完成する靴」です。
新品の硬さに耐え、日々メンテナンスを重ね、革が馴染んでくると、世界に一つだけの「自分のマーチン」が出来上がります。
だからこそ、ファッションの流行を超えて、60年以上も愛され続けているのでしょう。
つまり、買った瞬間がゴールではなく、そこから一緒に歩む時間こそが価値。
初心者ならまず 「1460 8ホール」や「1461 3ホール」からスタートするのがおすすめです。
履き心地・デザイン性・文化的背景をすべて持ち合わせたブーツは、一足持っておくだけでコーデの幅が格段に広がります。
あなたもぜひ、ドクターマーチンを取り入れて「自分だけのスタイル」を表現してみてください。
最後にこそっと。
検索からこのサイトへ来られた方へ。
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ファッション的な記事はココ以外ないです。
申し訳ないです_(._.)_