Webデザインを始めたいけど、パソコンはどれを選べばいいの?
そんな疑問に、私がズバリお答えします。
結論から言えば——
以下のスペックを満たしていれば、どんなパソコンでも快適にWebデザインはできます。
目次
✅ Webデザインに必要なパソコンの基本スペック(推奨)
パーツ | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i5以上(Ryzen7以上)/MacならM1チップ以上 |
メモリ | 16GB以上(動画編集もするなら32GB以上) |
ストレージ | SSD 512GB以上 |
GPU | 1.5GB以上のグラフィックボード(GPU) |
色域 | sRGB準拠 |
画面サイズ | ノートPCは15インチ以上、デスクトップは21インチ以上 |
1. CPUはWebデザインの“心臓部”
パソコンの処理速度を決める最重要パーツがCPUです。動作の快適さはここでほぼ決まります。
- Windows派:Intel「Core i」シリーズ/AMD「Ryzen」シリーズ
- Core i5 / Ryzen7以上推奨(数字が大きいほど高性能)
- Mac派:Apple Siliconチップ(M1以上)
- M2、M3、M4と進化しており、数字が大きいほど高速処理が可能です。
💡Webデザインだけでなく、将来的に動画制作や3Dもしたいなら、より高性能なCPUを選ぶのがベター!
2. メモリは最低16GB!余裕があれば32GBも◎
メモリ(RAM)=作業スペースの広さです。
Photoshop・Illustrator・Figma・After Effects…など複数のソフトを同時に使うWebデザイナーにとって、メモリが少ないと動作が遅くなるorフリーズします。
- 初心者でも最低16GB!
- 動画編集や高度な画像加工もするなら32GB推奨。(ちなみに自分のは64GBのやつ使っています。)
3. ストレージはSSD一択。512GB以上を選ぼう
今やHDDは過去の遺物。
SSD(ソリッドステートドライブ)は高速で静か、寿命も長く、デザイン作業に最適です。
- ファイルサイズが大きいPhotoshop/Illustratorデータを扱うなら、512GB以上は必須。
- 外付けSSDを活用すれば、さらに余裕が生まれます。
4. GPUは必須?──1.5GB以上が安心の目安
GPU(グラフィックボード)は画像や映像を表示するための処理専門のチップ。
Webデザインだけなら、CPU内蔵GPU(IRISとか)でも事足りますが、以下に該当する方は専用GPU(1.5GB以上)を推奨します。
- Illustratorで複雑なパスを扱う
- アニメーションや3D表現を含むUIを制作
- 動画編集やエフェクト作業を行う
🎮実はゲーミングPCにも搭載されており、Webデザイン用としても意外と“アリ”です。
これとかね、スペック的にも値段的にも良いと思う。
5. 色域(しきいき)はsRGBを満たすものを
デザインにおいて色の正確さは生命線です。
- モニターの色域規格には「sRGB」「AdobeRGB」などがあります。
- 基本はsRGBに対応したディスプレイでOK。
☑️安価なノートPCや古いディスプレイは、色域が狭い場合があるので要注意!
6. 画面サイズは21インチ以上がベストバランス
作業効率=画面の広さです。画面が小さいと細かいUIの調整が難しく、目も疲れます。
- ノートPCなら最低15インチ以上
- デスクトップは21〜27インチがベスト
- 28インチ以上になると目線移動が増えて逆に疲れることも
👀おすすめ構成:ノートPC + 外部ディスプレイのデュアルモニター。
さらに3画面体制にすると爆速で効率化します。
7. Mac or Windows?それぞれの特徴を比較!
項目 | Mac | Windows |
---|---|---|
デザイン性 | ◎ おしゃれ・高精細ディスプレイ | ◯ 製品による |
プログラミング環境 | ◎ UNIXベースで開発に強い | ◯ WSL2で対応可能 |
ソフトの対応状況 | ◎ Adobe製品との相性が抜群 | ◎ ほぼすべて対応 |
コスパ | △ 高価 | ◎ 安価モデル多数 |
自宅試験受験 | ✕ 非対応多数 | ◎ 対応が多い |
💬Macは高性能・高価格・高満足度。
💬Windowsは価格重視・試験対応・ソフトも幅広い。
✅どちらでもWebデザインはできます!
あとは「予算」「好み」「将来の目的」によって選びましょう。
ちなみに私は……
Windows派です!
ゲーミングPC(GALLERIA)で無駄に光らせながら作業してます。Swift?使わないからOK!
【結論】Webデザイナーに必要なパソコンの選び方まとめ
- CPU:i5以上/M1以上で高速処理
- メモリ:最低16GB、できれば32GB
- SSD:512GB以上(読み書き爆速)
- GPU:1.5GB以上あると安心
- モニター:sRGB+21インチで快適作業
- OS:MacもWindowsもOK!好みと目的で選ぼう
🎁 迷ったらコレ!Webデザインにおすすめのモデル(2025年版)
用途 | おすすめモデル例 |
---|---|
初心者向けWindows | Lenovo IdeaPad Slim/HP Pavilionなど |
プロ仕様Windows | GALLERIA ゲーミングノート/DAIVシリーズ |
初心者向けMac | MacBook Air M2 |
プロ仕様Mac | MacBook Pro M3/iMac M3 |
最後に:パソコン選びは未来への投資!
パソコンはあなたの「相棒」。
快適なスペックであればあるほど、Webデザインは楽しく、深く、速くなります。
「まだ始めたばかりだから安いものでいいや」
——そんな気持ちもわかりますが、数ヶ月後には必ずこう思います。
「もっと早くいいの買っておけばよかった……」
この記事を読んだ今が、スペック重視で選ぶ絶好のタイミングです。
自分に合った最高のマシンで、Webデザインライフを始めましょう!