これからプログラミングを学びたいと考えているあなたへ。
最近ではオンラインで学べるサービスが充実しており、特に「Progate(プロゲート)」「ドットインストール」「paizaラーニング」は、初心者から中級者に非常に人気があります。
でも、どれを選べばいいのか迷っていませんか?
本記事では、それぞれのサービスの特徴・メリット・デメリットをわかりやすく紹介します。
あなたにぴったりの学習サイトを見つける参考にしてください。
目次
1. Progate(プロゲート)
特徴
Progateはスライド形式で丁寧に解説しながら、ブラウザ上でコードを書いて実行できる学習サイトです。
HTML/CSS、JavaScript、Python、Rubyなど幅広い言語を扱っています。
特にRuby on Rails推しのようで、プロゲート=初心者向けというイメージを覆すほどのカリキュラムを用意しており、中級者も納得のコースとなっています。
また、Web開発(Node.jsとRailsがある)コースを修了すると、ちょっとテンションが上がるデザインの修了証が発行されます。
こういうの嬉しい人は是非!
自分、修了証とかにテンション上がるタイプなので、途中で挫けそうになったものの完遂できました、修了証欲しさで。
メリット
- イラスト付きスライドで直感的に学べる
- ブラウザだけで完結するため、環境構築不要
- ステップバイステップで進められる安心感
初心者でもつまずきにくく、ゲーム感覚で進められる点が高評価です。
※ちなみに環境構築の仕方を説明する単元はあるのでトライはできる。
デメリット
- 無料で学べる範囲が限られている(有料プランは月額1,490円。一括払いを選択すると990円/月となるが、長くても2か月ぐらいの利用で良い気もする。)
- 応用的な内容や実践的な開発には物足りない
- 自分で考えてコードを書く力を養うには限界がある
- メリットにも書いたが、環境構築を一切しないため
Progateはこんな人におすすめ!
- プログラミングをまったくのゼロから始めたい人
- 楽しく、手軽に始めてみたい人
- ビジュアル的な説明で理解したい人
上記で述べたデメリットをカバーすべく(他所の紹介サイトではめったに紹介されていないが)、Progateシリーズは多岐に展開している。
個人的には当たりはずれの多いプログラミングスクールに大金払うよりは、こちらをまずは試してみてはどーかと思う。
Progate Professional
(実務に直結する専門スキルを実践的に学べる。Pythonを使ったデータ分析やマーケティング、機械学習などがメインで月額3,490円、買い切り9,800円)
Progate Path
(一人前のエンジニアを目指せる就活サービス付きサイト。フロントエンド、バックエンドの仕事をしたい人のための周辺技術も交えたProgate”無印”とは違う少し硬派なコース。60日集中プラン:9,800円)
mosya
(Webサイト作成に特化したHTML、CSS、JavaScriptを基本からしっかり学ぶコース。月額3,490円、買い切り14,800円。個人的には結構おすすめ)
mosya React
(読んで字のごとくReact専門の学習サイト。入門・中級・実践とあるが何気にレベルが高め。周辺技術が一緒に学べるため独学ユーザーにはありがたい構成。ロードマップ的に整理されているので迷わない。月額2,480円)
mosya TC
(TypeScript好きの方必見!!GitHubで公開されているTypeScriptの問題集に挑戦して解答を判定できるサービスです。正直言って難しかったです。中々の激ムズっぷりを発揮しています。ちなみに、こちらは無料。)
2. ドットインストール
特徴
ドットインストールは3分程度の短い動画で学ぶスタイルが特徴の学習サイトです。
JavaScriptやPHP、Python、Node.jsなど多岐にわたる(有名どころはほぼ網羅)コースがあります。
特にサイト作成とJavascript関連に関してはどんだけ好きやねん!と突っ込み入れたくなるほどコンテンツが充実している。
AOSやGLightbox、Swiper、GSAPなど、結構コアな技術に踏み込んでおり、それなりに深く広くスキルを身に着けられる。
その反面、Python関連はかなーり薄い。(ある意味ギャップ萌え)
料金プランは、月額1,280円と良心的。一括払いなら少し安くなるが、そんなにうまみを感じない。
さくっと勉強してガンガン進みたいなら、すぐに辞めれる月額で十分かと。(自分はダラダラと月額払いで長期継続中。一括で大金が飛んでいくより月額で少しずつの方が、なんとなくお財布に優しい気がしてしまうダメな大人なんだよ。)
メリット
- テンポよく学べる動画形式
- 現場で役立つ具体的な技術をカバー
- 環境構築やフレームワークにも対応している
- 有料版では女性の声を選べる(妙に落ち着く声の人)
手を動かしながら学びたい人や、より実践的な内容を学びたい人には最適です。(個人的にはココをメインでやっています。コンテンツが増えていくので楽しみです。)
デメリット
- 初心者には少し説明が速く感じることも(慣れないと一時停止を多用して入力することになる)
- ブラウザ上での実行環境は提供されていないため、自分でエディタを準備する必要あり(Python、PHP、Ruby、Java、Goなどにはエディタ完備。メインとなるサイト作成やJavascriptにはエディタがない)
- 音声解説がやや淡々としているため、人によっては飽きやすいと感じることも。(ただ、自分としては声の質による疲れがないぶん聞きやすくて好き。
ファングッズ売ってたら購入しそうな勢いで。)
ドットインストールはこんな人におすすめ!
- フロントエンドに特化したい人
- 短時間で効率よく学びたい人
- ある程度パソコン操作に慣れている人
- 現場で通用するスキルを身に付けたい人
3. paizaラーニング
特徴
paizaラーニングは動画とスライドで学びながら、すぐにブラウザ上でコードを実行できる形式の学習サイトです。
C、Java、Python、Rubyなど多くの言語に対応しています。
有料プランは月額1,490円。一括で支払うなら一月当たり980円のプランもあり。
メリット
- ブラウザ上でコードを実行できるため、手軽に学べる
- 動画と実践のバランスがちょうど良い
- paizaのスキルチェック機能(ゲーム感覚で楽しめる)と連動して、実力を可視化できる
また、paizaの求人サイトと連携しており、一定のスキルを証明すれば企業にアピールすることも可能。
デメリット
- UIがやや簡素で、デザイン性は他のサービスに劣る
- コンテンツによっては動画がやや冗長に感じることも
- 無料プランでは学べる内容に限りがある(限りはあるが、Rubyのようにフレームワーク以外なら無料で行けるコンテンツもあるので、フライング課金する前に無料コンテンツを要チェック。)
- いきなり難しくなる。(あと、それ習ってないよ?が突然襲ってくる)
- メインの女の子の声が賛否両論。(イラっとするらしい。自分的には大丈夫だった。)
paizaラーニングはこんな人におすすめ!
- 学習しながら就職・転職につなげたい人
- 実力を可視化してモチベーションを保ちたい人
- 環境構築なしで今すぐ始めたい人
ただ、アニメやゲーム好きならpaiza一択なのかな?とも思う。
何故かというと有名声優さんを起用した特設動画学習やプログラミングゲームを展開していたり、漫画連載があったり、色々な賞品がもらえるイベントがあったりと楽しめるコンテンツが盛りだくさんだから。
まとめ:どれを選ぶべき?
大まかに分けるとこんな感じ
Progate | スライド+実行形式、初心者向け、ゲーム感覚で学びたい人 |
ドットインストール | 動画+手元の開発環境、実践的に学びたい中級者 |
paizaラーニング | 動画+スキルチェック、学習後に転職も視野に入れたい人 |
プログラミング学習は継続が鍵なので、まずは一通り触れてみて、自分に合うものを見つけることが成功の第一歩となります。
あなたの学習スタイルに合ったサービスを選んで、楽しくプログラミングを学びましょう!
個人的なロードマップとしては、
①progate(無印)でRubyをしてみてフワッとプログラミングを理解。
↓
②ドットインストールでエンジニア必須(と思っている)のフロントエンドを実務レベルまで引き上げ。
↓
③paizaラーニングで腕試し(就職・転職希望の若者はランクアップを目指す)
↓
④progate各種応用編で自分の行く道を深彫り(Javascript、Pythonの人は)
※Rubyの人は周辺技術も学べるデイトラなどのスクールが良いかと。修了した著者が言うから間違いない。

※個人的にPython特化の人はAIデータサイエンス特化スクールスタアカがおすすめ。
ライトプランなら月額1,280円で全コース受け放題でかなり深彫りできる。
Udemyで動画出しているウマたんさんのサイト。
非常に説明がわかりやすい。
最近、画像生成AIのコンテンツも追加され熱い!Dockerなどのコンテンツもあり。
今の自分の仕事に活かしたいならPythonは激推しです。
20代就職・転職組はこれからの技術なので激推しですよ!

(未経験からのPythonでの副業とかホント少ないので注意が必要)※データ分析とかはある。
さっさと転職したい人はRubyかな。
スタートアップ企業なら未経験採用もあるし。
Railsしてるとフレームワークの基本が身につくし。
将来を見据えていくならJavascriptからのフルスタックエンジニア。
個人的にはtypescriptは最強だと思っている。
言語そのものの学習コストは低いし。(フレームワークは追いつけない)
うん、言い始めるときりがない。
今回はこのへんでー。
