RUNTEQ 無料カウンセリング参加特典:30,000円割引(9月29日まで)| スキルアップ目的プラン:80,000円割引

70代から始めるWeb制作|HTMLタグの笑える読み間違いと学び方

3 min 29 views
間違いが笑いに代わる

HTMLを学び始めたシニア世代の方々にとって、一番のハードルは「英語」です

タグ名はすべて英語で書かれているため、カタカナ読みして覚える方がほとんど。

その結果、ときにユニークな読み間違いが生まれ、教室には笑いが絶えません。

例えば、<head> を「ヘッド」ではなく「ヒード」と読んだり、<div> を「ディブ」ではなく「ディーヴィー」と読んでしまったり…。

一見すると間違いなのですが、そこには「読めないからこそ工夫して覚えようとする」姿勢が感じられ、むしろ学びの原動力になっています。

今日も生徒さんに読み方がわからんわ!と、怒られた(?)ので一覧を作ります。

なぜか参加者の皆さんからは「これなら安心して覚えられる!」と大好評でした。

ここではその一部をご紹介します。

HTMLのカタカナ表記の読み方一覧です。

参考になるかわかりませんが、活用できるならしてください。

要素・設定読み方間違った読み方
!DOCTYPE ドックタイプアイドクティープではありません
@charset アットキャラセットアチャーセットではありません
@import アットインポートアイーンポルトではありません
@media アットメディアアメーディアではありません
a アンカーエーではありません
a href アンカー エイチレフアハーエフではありません
alt オルトアイトではありません
aside アサイドエーシデではありません
article アーティクルエーリチカルではありません
body ボディーちゃんと合ってて
先生は嬉しいです
br ブレイクブラーではありません
charset キャラセットチャーシートではありません
class クラス何故か皆クラースと読まれます
dd ディーディー、
ディフィニッションディスクリプション
ダダではないです
div ディビジョン、ディブダイブではありません
dl ディーエル、
ディフィニッションリスト
ディーではないです、おしい
dt ディーティ、
ディフィニッションターム
ドットではありません
em エムエーム、おしいニアピンです
form フォームファーム、似てますが違います
h1エイチワンエッチイチ、惜しいです、が・・・
head ヘッドヒードとかヘードではないんです
hr エイチアール、
ホリゾンタル
ヘアーではないです、
素直に読みましょう
html エイチティーエムエル合格です
id アイディーイダーではないんですよ
img アイエムジー、イメージイムッグではないです
lang ラング読めるか読めないかの二極でした
li エルアイ、
リストアイテム
リではないんです、残念ながら
main メインマインではありません
meta メタ合っているので、
半笑いで言わないでください
nav ナビネーブではありません
ol オーエル、オーダーリスト非常に惜しいですが、
オルではないです
pピー、パラグラフ合っています、自信をもって
rel レルリールではないです
span スパンこれも合ってるのに、いつも
自信なさげに半笑いなんですよね
src ソーススリックではないです
strong ストロングスツロンゲではないです
table テーブルタブレではないです
target ターゲットおしい、タゲットじゃないんだ
td ティーディー、
テーブルデータ
トーデー・・・
th ティーエイチ、
テーブルヘッド
ターヘー・・・
title タイトルチトルではないんだなぁ
tr テーアール、テーブルロートラー
ul ユーエル、
アンオーダードリスト
ウラー

※間違っている読み方ほど自信に満ちあふれ、合っている読み方ほど自信なさげなのは何故?

高齢者向けにHTMLを教える場では、「正しい書き方を覚えること」以上に大切なのは「楽しみながら続けること」です。

読み間違いも、教室に笑いを生み、学習意欲を高めるスパイスになっています。

実際に、最初は「英語なんてわからない」と不安がっていた方も、ユニークな読み方をきっかけにタグに親しみを持ち、「これなら自分でも続けられる」と前向きに取り組めるようになりました。

Web制作の世界は、若い人だけのものではありません。

70歳を過ぎても、仲間と一緒に学びながら自分のホームページを作り上げることは十分に可能です。

大事なのは、“正しく完璧に”ではなく、“楽しく前進する”こと。

読み間違いを笑いに変え、学びを前向きな体験にしていく。

――これこそ、シニア世代がHTMLを学ぶ上での最大の秘訣なのかもしれません。

これからWeb制作を学ぼうと思っているシニアの方も、「まずは楽しむ」ことを心に留めて挑戦してみてください。

とりあえず要素一覧のちゃんとしたのはこちらです。

基本構造

メタデータ

リスト

レスポンシブ

関連記事